スキューバダイビングで、指導団体によって設定されている数々のライセンスの中に位置する、レスキューダイバーというランクはご存じでしょうか。もちろんご存じの方は大勢いると思います。PADIという指導団体のライセンス上でのランクで言うと、アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)の上になり、他の指導団体によってはスペシャルティとして講習をする所もあります。つまりはどの指導団体でも必ず設けてあるほど大切な講習というわけです。
なんとなく想像が付くと思いますが、その内容は一口に言ってしまうと(特に人体における)トラブルにあった時のレスキュー方法を学びます。
中にはただのライセンス取得への通過点として考えている方もいるのではないかと思いますが、ここで学ぶことはある意味なによりも大切なことです。私個人としては義務化しても良いのではないかとさえ思ってしまう程に重要で中身の濃い講習内容となっています。詳細は別ページに記載しますが、このサイトではそんなレスキューダイバーコースについて紹介していきたいと思います。
レスキューダイバーにアップグレードしようと思っている方や、これからスキューバダイビングを始めたいと思っている方にも是非見て頂けたらと思います。
レスキューコースを受けるのなら、ウエットスーツの時期がお勧めです。ドライスーツの場合、ウエットスーツよりも重いので、エキジットの時に若干疲れるかもしれません。