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値段で飛びつくと本当に痛い目に!
ダイビングのライセンスを取りたいけど、いくらぐらいかかるものなのか?ダイビングショップで提示されたライセンス取得の金額は良心的な値段かどうか、それはとても判断が難しいところです。
そこでこのページでは、ダイビングライセンス取得に関する価格の疑問について詳しく解説していきます。申し込みをしてから後悔するのではなく、しっかりと良いお店を選ぶための参考にしてください。
ダイビングライセンスの価格相場
当サイト運営者が「ダイビングライセンス費用」について各ショップの詳細を調べたところによると、2019年現在のダイビングライセンスの平均価格は7万円台~8万円台の間が多いことがわかりました。
ダイビングのライセンスには、オープンウォーターダイバーとスクーバ―ダイバーの二つがありますが、今回の調査はオープンウォータダイバーの価格を調べました。大体良心的なダイビングショップのライセンス取得費用の相場はレンタル代やダイビング代、教材代などの全てを含めてそれくらいの価格が普通です。
さて、私たちが「ダイビングライセンス取得価格」を調べていて、やはり想定通りでお店によってかなり高いお店も有れば安いお店もあるということです。高いところですと10万円以上するお店もあれば、中には2万円以下でライセンスを取れるところもあったりします。
とはいえ、「格安だから」という理由でダイビングショップを選ぶのはとても危険です。
良く考えてみて下さい。ダイビングは命に関わるスポーツですし、いろんなことをしっかり習うとなるとそれなりに時間もかかります。はっきり言って、ボランティアでライセンスを取らせてくれるようなところは日本中探してもありません。
あとで詳しく説明しますが、ダイビングのライセンス取得費用の中には、たくさんの経費が含まれていて、これはどのダイビングショップでも必ず同じように経費がかかります。そんな経費のかかるダイビングライセンス取得費用が「格安」で2万円とか3万円で取れるなんて新しい制度でもできない限りあり得ません。
適正な価格で安全にダイビングを続けていくためには、まずはしっかりとお店を見極めることが大事ですし、無駄に高い費用を払う必要も有りませんが、かといって値段に釣られていくと後から高額な請求をされるというのがダイビングショップなので、良く調べてから申し込みしてくださいね。
当サイトでは安心して受講できるお店だけをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
「格安ダイビングライセンス」は本当に危ない
昨シーズンも周りで被害に遭ったという話をチラホラ耳にしました。私たちはこういう店がどこか、全部知っていますが、ここで実名を公表するわけにはいきません。残念ですが。
ただ、一つ言えることは、何をどうやってもダイビングのライセンスがそんなに安く取れるというのはあり得ません。
よくネットの広告などでも、「ダイビングライセンス取得、19800円」なんていう見出しをみかけることが有ります。とにかく安く手軽にライセンスを取得できることをウリにし、実際意外とたくさんの人がそういうお店で講習を受けているようです。そういう価格を出しているお店は、駅前などでキャッチセールスもしているので、それにひっかかってしまう方も多いようです。
値段の安さは確かに大きな魅力です。しかし、格安でダイビングのライセンスを取得できるお店には、必ず落とし穴があるのも事実。実はそういうやり方は昔から行われていて、それがダイビングショップのイメージを悪くしているのです。そういうお店はほんの一部なのですが、騙された人にとっては一生ダイビングをしたくないというくらいダイビングに悪い印象を与えてしまいます。
ダイビングは本当に素晴らしい世界です。ハードなスポーツではないので、年をとってからでも始められますし、長く楽しむことができます。海の中の世界をテレビなどで見るだけでなく、実際に目にしたときの感動は何物にも代えられません。
しかし、安いと思って飛びついたら最終的に相場の何倍もの費用を払わされたなんてことになったら取り返しがつきません。後になって嫌な思いをしないように、信頼できるダイビングショップをじっくり探して選ぶことが大切だなのです。
格安ダイビングライセンスのからくり
ダイビングのライセンスが本当に2万円とかで取得できるなんてあり得ないことですが、4万円とかでもちょっと疑った方が良いようです。やはり相場では7万円台~8万円台なので、その辺のお店を選ぶのが安心だと思います。
格安で取れるとうたっているお店の多くは、最終的にはダイビングの器材を高い費用で買わせるというスタイルです。最近はネットでいろいろ調べることができるのですが、そうは言ってもダイビングの世界は普通の人には良くわからないもの。
駅前で声をかけられたり、格安の広告を信じてダイビングショップに行ってみると、なんだかんだと言われて契約するまで帰してもらえないなんて言うのは当たり前。説明を聞きにショップに行ってみると、「ダイビングのライセンス取得までに、器材を全部買わなくてはいけません。その費用が80万円かかります」など言われたりします。そうやって、最初にそれだけかかると言われるならまだ良い方です。
中には、最初からそんな説明は無かったのに、講習が途中まで進んだところで、「ここから先はご自分の器材じゃないとできません。ご自分の器材を購入してください」と言われて百万円以上の代金を払わされることがあるようです。もちろん、器材を買いそろえたとしても普通はこんな金額はしません。
被害にあわないために
こうした被害にあわないようにするのは比較的簡単です。それは、そのショップが所属している指導団体や、発行するライセンスカードがどこのかを聞いておけば良いのです。なぜなら、そういう悪徳ショップが所属してる指導団体やライセンスカードはある程度決まっているからです。ここではどことは言いませんが、PADIのダイビングショップにはそういう悪徳ショップはみかけないので、PADIのショップを探すのも一つの手です。
ただし、そこで2つほど注意が必要なことがあります。悪徳ショップでもPADIのライセンスは発行できます。ただ、PADIのホームページにあるショップリストには載っていません。だから、もし探すならPADIのホームページにあるショップリストから探すと良いです。
また、PADIのショップなら悪徳ショップと言うことは少ないようですが、それでも私たちが考える「良いダイビングショップ」として評価できるショップはその中でも限られています。